2020.06.05
木造ドミノシステム(-ω-)/設計部の山田です。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回の話題は階段の矩計図です。
箱型階段の見えない部分、どうなっているか気になりますよね。
建物の中でもキーポイント、階段がどうやって出来ているのか知りたいですよね。
今回は、社長の指導の下、階段の矩計に挑戦しました。
実際に間取りを描いてみると、階段が部屋の多くを占有します。
その階段を、矩計図(かなばかりず)という拡大した図面にして描いてみると
複雑な知識の集まりであることがよくわかります。
(社長が長い時間をかけて説明してくださいました(>_<))
床とのレベル合わせや段の調整など、たくさん考えることがあります。
(次回以降の投稿で取り上げたいと考えています。)
そして、社長の想像力をお借りして、なんとか描き終えることができそうです。
お客様の図面を大々的に載せるわけにはいかないので、かなりアップにしております。
実は、この図面の階段が、実際に作業場で少しづつ作られています。
実際に大工さんに施工していただいたら、また話題に上げたいと思います。
今はまだ、ほぼ紙の状態です。パソコンの中のデータが、紙になって、実際に作られる。
階段のように複雑なものもできてしまうなんて、大工さんはすごいですよね。
余談ですが、社長曰く、設計はレシピを作る。大工さんは実際に料理をする。
設計と大工さんは職人で、現場監督はプロデューサーだと仰っていました。
矩計図、知っていましたか?また得た知識を追加していければと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(^_^)