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2020.06.20

雨漏りの路を考える 番外編『丹波篠山の牡丹鍋』


篠山 いわや

顧問の坪内です。いつも池本工務店の事業にご支援ご協力いただきまして、ありがとうございます。
前回の『30年間雨漏りが止まらない』の内容は
理解いただけましたでしょうか。
丁寧に技術対応を行えば受注にも繋がるという「おまけ」までついた雨漏り調査でした。

今日は少し脱線して、次の『点滴雨漏り試験』の序章までのお話をします。
前回のお話は、実は兵庫県の山間部TSS(ミュージシャンDAIGOの表現です)のお話でした。
同市はご存知な方も多いように史跡・スポーツ・山の幸「黒豆・栗・牡丹鍋」等の観光でお勧めの地です。



今日の猪?

私は今、友人10人チョッとで『嬉々酒会』と名する呑み助会で活動をしております。
34ヶ月に一度集まっての健老会であります。
只今活動はコロナさんの影響で自粛中ですが、昨年は『篠山 いわや(
079-552-0702)』で酒を酌み交わしました。


今日のメニュー


囲炉裏端でいただきます

このお店の美人女将は、以前勤めていた会社での同僚(お付き合いはありませんでしたで、予約の取れないほどの人気店です。
鍋の締めは残り汁の中に、お店の周囲で取れたお米のご飯に地鶏卵を混ぜた絶品・・・・・・。


〆の飯は卵掛け

その後、大正ロマン館、篠山城跡や街中をブラブラして・・・・・・。

お腹一杯だけど、こんな看板もあり、伊能忠敬の碑もありました。


猪の看板


伊能忠敬の碑

伊能忠敬は200年ほど前に60歳でこの篠山を訪れ、73歳まで元気に日本地図の測量をしたようです。忠敬は才能こそあったものの、偉人や天才ではなく普通の人で、「少し好奇心が強く、凝り性で、根気がよい性格だったとか。

「愚直なまでの忍耐と努力」で
17年にわたって測量を続けたのは公共性(世のため人のため)という観念もあり、
効率化や自らの利益を重視する現代人に一石を投じています。

てな訳で、今回はすんなりと終わる心算でしたが、篠山の隣町、三田市のシルバー登喪蛇痴からもう少し「おもろい話を入れん会」との連絡が有り、
「何か暖かいな」と聞いたら「昔、話とったあれが酔いで」とメール送ってくれました。

そうそうすっかり忘れて、真面目になって?池本工務店に勤めていますので。
シルバーになりますと、あっちやこっちから暇な情報が入ってきて,以下のように「往生してます」。

18歳と81歳の違い

心がもろいのが18歳
骨がもろいのが81

 

偏差値が気になるのが18歳

血糖値が気になるのが81

 

まだ何も知らないのが18歳

もう何も覚えていないのが81

 

東京オリンピックに出たいのが18歳

東京オリンピックまで生きたいのが81

 

だいぶ前の話なのでこんなんもあり、今年はコロナ騒動でこの内容もワヤですね。
因みにシルバー友達のお母上、
4
月に鬼籍に入られたとか。(南無)


自分探しの旅をしているのが18歳

みなに探してもらっているのが81


さてさて、自分で作ろうか


待ちきれなくて、迎えに行くのが18歳

待ってもいないのに迎えに来るのが81

 

入試問題が気になるのが18歳

墓地問題が気になるのが81


思い出を作りたいのが18歳

思い出も思い出せないのが81


デザートは赤青黄色のケーキなのが18

デザートが赤青黄色の薬なのが81


ビンビン○○○に憧れるのが18歳

ピンピンコロリに憧れるのが81


おれも作ろう17歳と71歳

 

箸がころんでも可笑しいのが17歳

箸を拾おうとして転ぶのが71歳


夕日にバカヤローと叫ぶのが17歳

叫ぼうとして咳き込むのが71歳


挫折して発奮するのが17歳

痔疾で脱糞するのが71歳


好きな子の声聴くだけで胸がときめく17歳

♪後ろから 嫁に呼ばれて 不整脈♪の71


以上、皆さんも作ってください。


ご苦労様でした。



さて、次回はいよいよ本格的に「横田さんの点滴注水試験」です。
現場は池田市内で、サッシのビスからポタポタと滴が。と状況写真を見せられました。よくある雨漏りの報告です。
怪しい箇所と水滴が落ちてきた箇所にはマークがしてあります。





サッシのビスよりポタポタと水滴が

早速現地へ調査に出かけました。建物は木造2階建て、屋根は金属屋根立て平、外壁はモルタルで一部が窯業系サイデングの通気工法です。
今日の番外編はこの位で、次回に詳しくご説明いたします。
ご期待ください。ありがとう御座いました。