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2020.08.01

熱の移動と水分子を考える その③ 『コーヒーカップと熱伝導2』


友人の陶芸家竹廣泰介作『お猪口』

顧問の坪内です。
いつも池本工務店の事業にご支援ご協力いただきまして、ありがとうございます。

前回は
『コーヒーカップと熱伝導1』わが社の朝のコーヒータイムについてと熱伝導の掴みについてお話しをしました。
今回からは、熱の伝わり方と住まいについてお話ししたいと思います。




上記に作成した表は、前回少しお話ししました、
私が通常赤外線サーモカメラで撮影したデータとして報告書に添付する書式です。
①上左は通常写真

②その下、中左は赤外線温度表示写真の中に

  ア 青い四角で囲ったエリア
  イ 垂直の黄緑色直線
  ウ 水平の赤色直線
 を書いています。
③上右は、ヒストグラムと呼ばれる青四角で囲ったエリアの温度分布量表。
 
この表で、この四角の中の最高温度と最低温度が分かります。

  最高温度は 69.1
  最低温度は 26.9

④中右は黄緑色垂直上の温度分布表
⑤下左は赤色水平線上の温度分布表

⑥下右はM1,2.3・・・・・・と各地点の温度表となります。

少し難しくなりますが、上記の報告書の熱伝導を中心に解説します。

報告書の④と⑤のグラフが熱伝導をよく表したものです。



④上記グラフの中右はサーモ画像の黄緑色垂直線上の温度分布です。

①赤色楕円部エリアは美人モデルの手
②赤色破線楕円部エリアはテーブル(コーヒーカップと直接接触していない箇所
③黄緑色楕円部エリアはコーヒーカップ(斜めになっているのが熱伝導で熱が移動している)
④茶色楕円部エリアはコーヒーの中身
⑤黄緑色破線楕円部エリアはコーヒーカップ(斜めになっているのが熱伝導で熱が移動している)
⑥紫色破線楕円部エリアはテーブル(斜めになっているのが熱伝導で熱が移動している)




⑤上記グラフの下左下赤色水平線上の温度分布


②赤色破線楕円部エリアはテーブル(コーヒーカップと直接接触していない箇所)
③黄緑色楕円部エリアはコーヒーカップ(斜めになっているのが熱伝導で熱が移動している)
④茶色楕円部エリアはコーヒー中身




②はヒストグラムと呼ばれるグラフです。
サーモ写真の青四角で囲ったエリアの温度分布量を表しています。


このグラフには大きな山が2つあります。
一番左の山②はテーブルの温度エリアです。テーブルの表面温度にも差があります。
そして一番大きな面積だということが分かります。

次に左から二番目の山です。
この山は「美人モデルの手」です。
この手にも表面温度に差があり、二番目に大きな面積だと言うことが分かります。

順次コーヒーカップ等、物体の表面温度の量が表され、
一番右にはコーヒーカップの中にあるコーヒーの温度と量が(黄色)で表されています。

熱い物体と冷たい物体の間に遮る物体がない場合、
熱は物体と物体の間の空間を電磁波(熱線)によって伝わります。
空間を伝って伝達先の物体に当たると表面を温めます。

例えば「美人モデルの手」から熱(電磁波)が発せられテーブルを温めていますし、
温かいコーヒーからも熱(電磁波)が発せられ「美人モデルの手」やテーブルを温めている訳です。

冒頭の写真は学生時代の友人で現在、掛川市(静岡県)で陶芸家として身を立てている竹廣泰介君作の『お猪口』で、
私の晩酌のお友です。夏は冷酒、冬は温燗で頂くと柔らかな口当たりでついついお酒が進み呂律が回らなくなります。若い頃は・・・・・・。
お酒や料理は器により味が異なるとよく言われます。
見た目も大いに影響しますが、おそらく周囲の熱環境や水分子等(温度や湿度)の影響が大きいのではないかと思います。

熱環境にはあまり関係ないかも知れませんが、
彼の娘「竹廣類」さんがボタンアコーディオンを弾いているらしく、メールが来ました。
難しいお話の後のリラックスタイムに、お時間の許す方はお聞きください。

類はボタンアコーディオン弾きです。
色んなバンドで演奏しています。
今は暇です。

https://youtu.be/6qj_2xuYVCg

https://youtu.be/Qav4Sgn9ZIE

https://youtu.be/LyAxBgruv9A

ありがとうございました。