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2020.08.23

熱の移動と水分子を考える その⑤ 『クッションと熱対流』

顧問の坪内です。
いつも池本工務店の事業にご支援ご協力いただきまして、ありがとうございます。


毎日暑くて嫌になっているのに、熱の移動などと言いながら熱い学習も身体に良くないので、
ここらで健康的な睡眠のお話をします。

せっかく熱対流の知識があるので、どこかで使わなければと言う訳ではありませんが、
熱対流を利用してこんな事も出来るのです。



部屋の温度調節のクッション

皆さん、連夜の睡眠の深さ如何でしょうか。
また、あなたはベット派ですか?布団派ですか?

私は布団派です。
上の写真は私の寝室と居間の仕切りで温度管理による快適睡眠です。
この方法は何年も前から行っている寝室の温度調節法です。



クッションを取るとこんな感じです

夜寝るときに、こちら側がリビングでクーラーをかけています。
夜になるとこの隙間から冷気が侵入してきます。
夜中には少し寒くなって目が覚めます。



隙間のある時はリビングと同じ温度分布

初めの写真での温度分布を解説します。
①リビングでクーラーを掛けて寝ます。
②人の動きが無くなり、室内の温度分布はほぼ一定となります。
③寝室の温度分布もほぼ同じとなります。
④床面に冷気が溜まり寝室に流れてきます。
⑤寝ている私は寒くなります。
⑥目が覚めてトイレに行きます。



クッションを挟むと快適な環境になります

次に、襖にクッションを挟んだ図の説明をします。
①リビングでクーラーをかけて寝ます。
②人の動きが無くなり、室内の温度分布は一定となります。
③この図のグリーンのラインが理想的な室温です。
④寝室の入り口にはクッションがあります。
⑤リビングとの間のクッション高さは快適温度ラインです。
⑥この快適温度が流れ込み私の布団の周囲を包み込みます。
⑦そして睡眠には理想的な室温となります。
⑧私は気持ち良く眠れます。
⑨それでも年寄なので、目が覚めてトイレに行きます。


クッションの高さと同じ温度が寝室に流れます

更に寝室内の温度は周囲の内壁の輻射熱に左右されます。
内壁の温度は外気温や日射による外壁温度、蓄熱量等にも左右されます。
そこで襖の間の幅も調節します。


クッションを取るとこんな感じです

熱対流の知識を応用しての、夜中の快適生活でした。
宜しかったら真似してみて下さい。

暑い日が続きます。今夜は快適睡眠でご自愛ください。
ありがとうございました。