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2022.01.14

十日戎

隔週金曜日担当の赤崎です。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

先日、十日戎がありました。
私は聞いた事があるな~という感じで、詳しい事は知りませんでした。
なので、『十日戎』の事について調べてみました!


恵比寿様は、庶民のあいだでは古くから海(漁業)の神や市場の紙として信仰を集め、
室町の世になってから、インドや中国から渡ってきた七福神と結びついて、
今のような福の神としてまつれたそうです。

なぜ、そんなことになったのか?

農民たちが手もとに残る農産物を売り買いする市が発達し、
そんななかで塩をつくったり、器を焼いたり、
農業以外の方法で食い扶持を稼ぐ人たちが出てきて、
福の神のご利益に期待する人の数が格段に増えたわけです。

そのうち、商人の家ごと、同業者ごとに
恵比寿様をまつる「えびす講」という行事が生まれ、
恵比寿様が稼ぎに出かける日(110日あるいは20日)と帰ってくる日(1120日)を祝うようになります。
そして、江戸時代。商業の中心地として栄えた阪神地域では、
古くから恵比寿様をまつる西宮神社(兵庫県西宮市)や今宮戎神社(大阪市浪速区)が、
商売繁盛の神として信仰を集めるようになり、
そこで行われるえびす講は「十日戎(とおかえびす)」として、
大きなにぎわいを見せるようになったそうです。

恵比寿様の福々しい姿を見ると、幸せがやってきそうになりますね( *´艸`)
今年はたくさんの方にやってくる年になるといいな~と思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。