2022.12.10
図4調査対象範囲(図中の数字は後掲の写真番号を表す)
①NO7 ハローワーク館林
・建物概要 構造RC造2階建 屋根 陸屋根
外壁 モルタル壁
・窓゙ガラスの破損
②NO17 西武鉄道館林出張所
・建物概要 構造在来木造2階建 屋根 不明 外壁 窯業系サイディング壁
・小屋組から飛散
➂No23寄棟屋根の2階建住宅
・建物概要 構造在来木造2階建 屋根 陶器瓦 外壁 モルタル壁
・屋根材の一部が飛散
④No29 片流れ屋根2階建のアパート
・建物概要 構造在来木造2階建 屋根 立平鉄板 外壁 窯業系サイディング壁
・どこからか折版屋根が飛散してきた。
さて下記写真は上記地図をクーグルマップに落としたものです。
このように上空から見ると被害地域が良く分かります。
グーグルマップでハローワーク館林の位置
①写真NO
6、 7 ハローワーク館林
南西側に面した壁面では、2 階の窓ガラスが複数個所大きく破損しており、窓サッシが著しく変形していた(写真 6, 7)。なお、南西面以外の方向に面した壁の窓ガラスについては、北西に面した窓ガラスが一か所破損していた以外、被害が認められなかった。
「館林竜巻被害の調査報告書」に掲載されていた写真は下記2枚(青枠写真)です。
別の資料を探しているとオレンジ枠の写真がありました。
窓ガラスが割れてベニアで補修してあります。
写真 6 窓ガラス被害
上記写真の右側の部分です。
アルミサッシュの窓枠も大きく破損しています。
写真 7 窓サッシュ被害
下記オレンジ色枠の写真は上記写真より早い時間の撮影と思われます。((財)消防科学総合センター撮影)
現場では復旧作業が刻々と続けられており、
如何に早く現地に行くかで現場惨状把握は変化するということが分かります。
ブルーシートが掛けられている写真
さらに下の写真はブルーシートを撤去するところです。
高所作業車が使われています。
ブルーシートを撤去するところ
そして2022年現在の状態です。
2022年のハローワーク館林(グーグルマップ)
②NO17 西武鉄道館林出張所 (東武鉄道 南栗橋車両管区館林出張所)
木造小屋組の構成部材の損壊が著しく、けらば側から見ると母屋や棟木が損傷して、垂木、野地板、屋根ふき材が飛散している(写真17, 18)。なお、小屋組の損壊範囲で小屋梁(軒桁と羽子板ボルトで緊結)と一部の小屋束と母屋は残存していることを確認した。
小屋組の構成材が破損して竜巻の物凄さを表しています。
羽子板ボルトで緊結しても効果は期待できないところでしょうか。
もう少し細部を観察したいと考えます。
写真NO17南側から
ケラバ部のタルキも全て飛散しています。
棟木や母屋の一部は残っています。
写真NO17南側からケラバを見上げる
2012年のクーグルストリートビュー゚を見ると
・建物概要 構造S造2階建 屋根 陸屋根 外壁 ALC壁の事務所が建築されています。
・こちらは西側の道路面です。
・さらにグーグルマップで確認するとどうやら屋根材はシート防水のようです。
2012年の西部鉄道館林出張所(グーグルマップ)
そして2015年のクーグルストリートビュー゚を見ると建物は3倍の大きさになっています。
丁度、茶色のALC壁部分からこちらが増築されています。
2015年建屋は増築されている(グーグルマップ)
南面からのグーグルマップ2022年の撮影です。
竜巻被害を考えて設計を全てより安全な材料に検討されています。
・建物変更概要
・構造在来木造2階建 → S造2階建
・屋根 不明 → 陸屋根シート防水
・外壁 窯業系サイディング壁 → ALC壁
西側からの全体写真(グーグルマップ)
台風、地震、水害等自然災害の被害報告は多く出回りますが、10年・20年の復興後の報道は時々報道機関が思い出したように行っています。グーグルが自由に観られるので、そちらを少し覗いて見たいと思います。
どうもありがとうございます。