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2023.05.20

番外編 島根の海 『 風力階級 ➂ 』

顧問の坪内です。

前回、前々回と風力階級については同じ事を書いてしまいました。
皆さんの頭の中では刷り直しをして頂いたでしょうか。
私が島根の海で泳いだのは殆どが風力階級01の状態でした。

一度だけ、台風が九州あたりに接近している時一人で泳ぎに行き、
急に風力階級4ぐらいに成った事があります。
沖出しの風が吹いて、浮き輪と共に流された事があります。

急にと言うよりは、おそらく潜るのに夢中になって、
周囲の状況が分からなく成っていたのでと思います。
慌ててロープを切って潜りながら岸に辿り着いたことがあります。
その海は江津市黒松町の海です。
学生時代2年間、親父の転勤の関係で泳いだ海です。
下記グーグル地図の記号と50数年前の出来事です。
Ⓐこの出っ張った岩場では良く貝を取りました。
Ⓑこの島の周りに友達を連れて行き、小さなサメに出会い大騒ぎ。
ⓒこの沖で一人泳いで沖に流された目に。
Ⓓこの高台の松林で昼寝して海を眺めていました。

          江津市黒松の海グーグル地図


昔は「サーファー」などいない時代ですので、風の強い時は泳ぐ人はいませんでした。
今では、少々のうねりでも若者が喜んで泳いでいます。
道具も技術も進化して、自然の動きを掴んで遊ぶ人も多くなっています。

黒松の海では遠くに浅利富士と風車発電が見えます


さて、残りの風力階級のお話です。
風力階級は012までありますので、
今回は612の海の様子と写真を見てみましょう(写真は気象庁のHPより)


【風力階級6】  風速 22-28ノット 雄風(ゆうふう)
海上  波の大きいものができはじめる。
     いたるところで白く泡だった波がしらの範囲がいっそう広くなる。 
(しぶきを生じることが多い)
波高 3m4

風速(10.8-13.9m/s
陸上  大枝が動く。電線がなる。傘はさしにくい。

風力階級6 strong breeze


【風力階級7】  風速 28-34ノット 強風(きょうふう)
海上  波はますます大きくなり、
     波がしらが砕けてできた白い泡は、
     すじを引いて風下に吹き流され始める。
波高 4m5.5

風速(13.9-17.2m/s
陸上  樹木が揺れる。風に向かって歩きにくい。


風力階級7 near gale

【風力階級8】 風速 34-41ノット 疾強風(しっきょうふう)
海上  大波のやや小さいもので、長さが長くなる。
     波がしらの端は砕けて水けむりとなりはじめる。
     泡は明瞭なすじを引いて風下に吹き流される。
波高 5.5m7.5

風速(17.2-20.8m/s
陸上  小枝が折れる。風に向かって歩けない。

風力階級8 gale


【風力階級9】  風速 41-48ノット 大強風(だいきょうふう)
海上  大波。泡は濃いすじをひいて風下に吹き流される。
     波がしらはのめり、くずれ落ち、逆巻きはじめる。
     しぶきのため視程がそこなわれることもある。
波高 7m10

風速(20.8-24.5m/s
陸上   人家にわずかの損害が起こる。
     (煙突が倒れ、かわらがはがれる)

風力階級9 strong gale


【風力階級10】  風速 48-56ノット 全強風(ぜんきょうふう)
海上   波がしらが長くのしかかるような非常に高い大波。
      大きなかたまりとなった泡は濃い白色のすじをひいて風下に吹き流される。
      海面は全体として白く見える。
      波のくずれかたははげしく衝撃的になる。
      視程はそこなわれる。
波高 9m12.5

風速(24.5-28.5m/s
陸上   陸地の内部ではめずらしい。
      樹木が根こそぎになる。
      人家に大損害が起こる。


風力階級10 storm


【風力階級11】  風速 56-64ノット  暴風(ぼうふう)
海上  山のように高い大波(中小船舶は、一時波の陰にみえなくなることもある)。
     海面は、風下に吹き流された長い白色の泡のかたまりで完全におおわれる。
     いたるところで波がしらの端が吹きとばされて水けむりとなる。
     視程はそこなわれる。
波高 11.5m16

風速(28.5-32.7m/s
陸上  めったに起こらない。広い範囲の破壊を伴う。


風力階級11 violent storm


【風力階級12】  風速 64ノット以上 台風
海上   大気は泡としぶきが充満する。
      海面は吹きとぶしぶきのために完全に白くなる。
      視程は著しくそこなわれる。
波高 14m(-)

風速(32.7m/s以上)
陸上では藤田スケールが採用され被害状況も大胆に激しくなる


風力階級12 hurricane

2回続けて風力階級について学んでみました。
海の上で吹く風は遮るものが何もないので、
世界共通の表現が通用するようです。
故郷と言うか山陰の海で、泳いだり、眺めたのは
山口県が萩市の近くの三見、木与。
島根県は益田市飯浦、江津市黒松、大田市馬路、五十猛。
会社に入っては鳥取市白兎海岸、兵庫は香住(現香美町)です。
これらのお話又の機会があればと言うところです。
次回からは再び「台風」の話に戻ります。

ありがとうございます。