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2024.01.20

番外編 アップサイクル寄席「桂九ノ一」

顧問の坪内です。
いつも池本工務店の事業にご支援頂いてありがとうございます。

「桂九ノ一」さんのチケットを頂きましたので顔を見せに行きました。
チケットの表面
ABC倶楽部の提供で催しは【アップサイクル活動】で、
「落語と珈琲」らしいです。
場所はザ・ガッツコーヒー
住所は大阪府大阪市北区中崎三丁目二の二九

          ザ・ガッツコーヒーの店先

チケットの裏面
表面の「桂九ノ一」さんの写真顔は
あの毒舌家「立川談志」の風貌を受け継いだような
雰囲気がありますね。

少し褒め杉ですね。
どのような杉でしょうかね。
「ヒーハー」
それはブラックマヨネーズの小杉ですな。
表の図から裏面の図は想像出来ない感じです。


            チケットの裏・表面


普段は「ザ・ガッツコーヒー」3階の部屋
コーヒーを頂きながらくつろぐ空間です。
窓側のスペースです。

   ザ・ガッツコーヒーの3階

アップサイクル活動ってなんやねん。
と言ってダイノックフィルムの梱包材で
「桂九ノ一」さんも一緒になって高座を造ります。
「フムフム これは中々良いですなー」


  「桂九ノ一」さんも口出し?


それではこれから始めます。てんで。
まず。小噺から
「隣の家に囲(かこ)いができてんなあ」「へーィ」
「隣の家に塀ができてんなあ」「カッコイイ」
ん、もっひとつですか。
ほな。
 
「ハトが何か放()きましたで」「ふーん」
 
「ハトが糞かけよったで」「くっそー」
 
「ハトが帽子に糞かけよったで」「ハットしたなー」
少し、受けましたかな。
ほな、もひとつ。
 
「お母ちゃん、パンツ破れたで」「またかいな」
 
「お母ちゃん、パンツの前破れたがな」「玉々かいな」
 
「お母ちゃん、ケツ破れたよ」「尻ませんよ」
 
「お母ちゃん、ズボン下破れたー」「もう、そこへステテコ」
てな訳でいよいよ本番に進みます。

   廃材高座で熱演する「桂九ノ一」さん


まずは「天災のお話」を
長屋に住むおっちゃんは、短気で喧嘩っ早くて、ある日嫁はんを殴り飛ばし、
仲裁に入ったおかあはんを蹴飛ばして、
その足で隠居はんのところへ転がり込み、
家の不満をこぼします。

あきれた隠居さんは、
「お前はもっと穏やかな人間にならなあかん」
「有名な心学の先生を紹介するから話を聞いて心を入れ替えてこい」

先生は、「では、たとえ話をしましょうか」
「道を歩いていると、どこかの店の
丁稚さんが打ち水をしています」
「あなたの着物の裾に水が掛かりました」
「あなたはどうします」
「そいつを捕まえて、殴り飛ばします」
「大人の男が女子供を殴るのはよくありませんなぁ」
「それなら、店の主人を殴ります」
「話を変えましょう」
「あなたが風の強い日に軒下を歩いていると、屋根
が落ち、あなたの頭に当たりました」
「どうなさる」
「その家に殴り込む」
「そこが空き家ならどうします」
「大家の家に殴り込む」
「話を変えましょう」
「あなたが広い野原を歩いていると、
にわか雨が降ってきます」
「傘も雨宿りの場所もなく、全身が濡れます」
「雨は天が降らせた」
「天を相手に喧嘩をなさるかな」
「あきらめるしかありませんな」
「天とは喧嘩できません」
「心学では、天がもたらした災いを『天災』といいます」
「人に水を掛けられても、瓦が屋根から落ちてきても、それらは天がそうさせたのだと思ってあきらめなさい」

納得した男は、心学の格言をもう一度教えてもらい、長屋に帰ります。
そこで男は、近所の友人の男「松ちゃん」が女を連れ込んだところへ、
別れた前妻が戻ってきたので、トラブルになっているという話を聞きつけます。

今は、「松ちゃん」は別の話でトラブルが起こっていると大いに揉めていますが。
と実際にここで大うけとなります。(松本人志の話)


おっちゃんは、聞き覚えた格言で友人に説教をしようと、友人宅に向かいます。
おっちゃんは「
タヌキはタヌキ」「頭陀袋は破れたら縫え」など、聞き覚えの格言で友人をあきれさせます。
おっちゃんは、友人が感服しているのだと思い「なるほど、お前にはわからないのだろう。」
「では、たとえ話をしてやろう。」
「広い野原を歩いてにわか雨が降ってきた。」
「濡れたって天とは喧嘩できない。」
「前の嫁さんが飛び込んできたのもすべて天のしたこと、天災と思ってあきらめろ」と諭す。
すると、友人は、
「テンサイじゃない、うちはセンサイ(=先妻)でもめてるんだ」
お時間がよろしい様で。

   エンジンがかかって来た「桂九ノ一」さ


次に「五八郎坊主」を
がらっ八の八五郎が甚兵衛さんにどうしても、訳もなく、とにかく坊主になりたいからと
手紙を書いてもらいます。

・・・・・・ 中略
うまそぉなご飯やなぁ、ピカピカッと光ったるなぁ……。
ここんとこ、これといぅもん食ぅてないなぁ、ちょっとよばれたろ。

お櫃へ返してきまひょかて、おまはん手は綺麗かえ?
今までチンチン触ってた。
あっ、みな食てしもた
早よこっち持ってきなはれ
どぉぞあんた、食べなはった?
わぁ、今のん食べなはった?
なに喜んでるねん?
猫のご飯でっせ、それ。
などと言いながら進んでいきます。
・・・・・・ 中略

あっ「ほぉしゅん」か?
「ほぉしゅん……」はしかも軽けりゃ法春も軽い。
アハははハぁ……、はしかも軽けりゃ法春も軽い。
アハははハぁ……、分かった、分かった
わかったか?わいの名前はな「はしか」ちゅうねん。

バチバチバチ・・・・・・  てなように、最後は大うけで終わりました。
さてさて頂いたチケットの裏面を見ると

【アップサイクルとは】
廃棄予定であったものに手を加え、新しい製品や用途へと生まれ変わらせる手法です。
素材や形などの特徴を生かし、より良いものへと作り変えることを言います。

今日の落語は

いお話が多くありましたな。
  お石い話


それではまた。
ありがとうございました。

最後の言葉「美味しい」分かりましたか。()