ブログBlog

2025.10.11

番外編 堺の美味いもんと『さくらサーカス ⓶』(さくらサーカス編 Ⓑ)

顧問の坪内です。

さて、記念写真も終わり外に出るとカラフルな『桜』で囲まれた
少し味気の無い緊急用の仮設トイレにお世話になります。
左側が男性用で、右側が女性用です。


     少し味気の無い仮設トイレ


子供たちが来ていたら喜ぶゲームやおやつやお土産が
並んでいるカラフルなテントが続きます。
お爺さんたちには用の無い風景なのです。
折角だからアイスクリームを買います。


     カラフルなテント内の遊び場とお土産


3ツから45ツとどんどんボール数を増やしていくジャグジングです。
ボールを高く上げたり弾ましたり忙しく投げていきます。
小さなステージ上で、速いスピードのボールがポンポンと
ボールを弾ませ、上手にボールを操ります。
訓練だけでこの様な素晴らしい技を身に付けるには
やはり伝統を受け継がれたDNAがあるのでしょうか。
舞台の電気を一層暗くして、蛍光色に光る玉を
幻想的に見せられるように工夫してあります。


  34ツとボールを増やしていくジャグジング


ポールの数が678個、おいおい何個なのか、
数えるのは不可能な速さと個数です。
最後にはライトに照らされながら、高く多くのポールを操ってくれるのです。


      多くのボールを操る少年


「フラフープ」は小学校23年の頃、アメリカで流行っている
玩具だと言って売れ出したことが記憶にあります。
その頃流行った物と言えば「ホッピング」で一本足の竹馬の脚部
にスプリングが付いたものもありました。
「ダッコチャン」と言う黒人の子供の腕が何処でも
抱き着くような構造のビニール人形も出ました。
昭和の流行りもの紹介では必ず登場するものです。
日本中に広まった「フラフープ」ですが、
アッという間にブームの終焉はやってきました。
発売からわずか数ヶ月後に都内の少年の使用により
胃に穴が開き重体となったとの報道です。
さらに横浜や神戸で遊びをしていた子どもが
車に轢かれる事故が起こります。
その後某県では少年何人かが腸捻転などの
内臓障害を引き起こします。
遊戯中につなぎ目が外れて怪我をする事故もあり、
一気に沈静化します。
近頃は又、ダイエット美容やスポーツ補助器具として
再ブームになっています。


     フープを廻し続けるオネエさん


そんな「フラフープ」の曲芸です。
我々の頃はお腹で、たまに足や手で廻し、
少しは首で廻した位でした。
手足だけでは無く殆ど身体全身で
軽やかに回転させています。
少しずつ増やしていって最後は
40
本を超えてしまっているようです。
すごい量の「フラフープ」です。
重さは10kg以上になっているとか。
複数の「フラフープ」を同時に回したり、
大量の「フラフープ」を一気に廻したりすると
腸への衝撃はどうでしょう。
あの美しい細身の身体で自由自在に操るオネエさん素晴らしい

   なっなっ何個のフープを廻してるの


が切り替わる時には毎回ピエロさんが
お客さんいじりをします。
この時に席の前の
の列にいると
ピエロさんがちょっかいを掛けてきます。
ピエロさんとお客さんのやり取りは
お客さんを相手にする見世物の定番です。
玉やピンを使った普通のジャグリングかと思ったら
口からピンポン玉を出して高く吹き上げて驚かせます。
そしてタカタカ帽子を投げつけては
元に戻しお客さんを驚かせます。
素晴らしい技能を身に付けたピエロさんです。
私はあれやこれやのちょっかい出しが
ピエロさんの仕事かと思っていたのです。
色々と何でも出来る仕事人なので驚きです。
ひょっとしてピエロさんがこのサーカス団の中で
一番すごい技能を身に付けているのかなと思えたりします。


       ボールを操るピエロさん


新しい演目が続いてステージが1つしかないので
機材や設備を入れ替える時間が必要になります。
そのたびにピエロさんが出てきて笑わせてくれます。
サーカスはただ見入るものではなく、
お客さんも参加し一緒に盛り上げるものなのですね。
お客さんと一緒に踊り倒しています。
大きな張り子のカメラを抱えてお客さんを撮りまくります。
撮った写真で目隠しをさせたお客さんをステージに上げて
とんでもない写真を写して目隠しを取ります。
お客さんは皆大喜びです。
やりたい放題に盛り上げ、
最後にやっとイケメンの写真を出します。


   張り子のカメラでお客さんと遊ぶピエロさん


今度は丸い筒と板を使って、バランス芸を見せてくれます。
そして狭い板の上で縄跳びをします。
お父さんから受け継いだローラーボーラーという
ヒヤヒヤ芸を繰り出すデミトリー君です。
今、『さくらサーカス』でこれができる団員は
彼だけだそうです。
このローラーボーラーと呼ばれるスリル満点の
演目は最高難易度の技のようです。
飛び跳ねたり、滑り回転や移動など
色々な曲芸を繰り広げて行きます。
もはやバランス感覚がありますなどのレベルはないのです。
ひとつひとつの技が成功した時には
思わず自然と大きく拍手を送ります。


   丸い筒と板の上でバランスを取ります


筒を積んで行ってバランスをとる時も、
ヒヤヒヤドキドキして自分が演技しているようになります。
デミトリー君が筒状の上で板を置いて
バランスをとりながら逆立ちをします。
若い頃は少し冒険しても怖いと思わなかったことも、
今は足の筋肉が衰え、
一つ技が成功した時には
もう自分には無理だなと拍手を送るしかないのです。


      丸い筒と板の上で倒立をします


拍手を送っていると時間を忘れます。
もう少し鑑賞しましょうか。

ありがとうございます。