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2025.10.18

番外編 堺の美味いもんと『さくらサーカス ⓷』(さくらサーカス編 ⓒ)

顧問の坪内です。

綱渡りは思い切り勢いをつけて、あっという間に宙返りし
飛び出した手足をがっちり掴みながら
驚くような技を次から次へと行います。
鮮やかに何度も成功させていきます。
なんと途中からは自転車で綱渡りしています。

それから23演目の芸が続きます。
そしていよいよ本公演最後の演目となります。
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人の団員さんが高―い天井すれすれという箇所で
演技する空中ブランコです。最後は写真のようなすご技も披露してくれて、
見ているだけで本当に手に汗を握る思いです。


    綱渡りの演技(ネットで少し見辛い)


ヒャッとした緊張感を味わえる演目で
印象深い体験を味わえます。
ステージ上空の高い場所から
吊り下げられたブランコに乗り、
空中で様々な技や動きを行います。
ブランコに捉まりながらジャンプ、
回転、パランスをとりながら、
しなやかな動きを披露します。


  ブランコの演技(ネットで少し見辛い)


複数の団員さんが連携して技を行います。
演技者の身体の柔軟性や平衡感覚、力強い動き、
音楽やライト照明などの演出で
組み合わせられるサーカスの雰囲気を楽しみます。

『ワァー』という歓声に包まれます。
空中ブランコはサーカスの代名詞的な演技なので
細かく見たかったのです。
テントの天井ぎりぎりまで使っての、
5
人で次々繰り出される連続技は
スゴイナーと思ったのですけれども。
残念ながらこの大胆不敵な
演技の連続はやはり危険が伴うのです。
ロープの下には安全のための
『メッシュ』が仕掛けられていました。
大胆な演技も微妙な演技も
少し分厚い『メッシュ』
の向こう側となりました。
従って最後2枚の写真は
『メッシュ』が邪魔をしていました。

最後に1人ずつメンバー紹介されて
ネットの端でジャンプしながら降りてきました。


     ブランコの演技終了(団員紹介)


観客は大喜びに感動したフィナーレだったのです。
最後はその日の出演者全員が
ステージ上に勢ぞろいします。
皆にこやかに並んで手を振りながら
ステージから分れて、別れを惜しみます。


    すべての演技の終わり(フィナーレショウ)


何人かの団員さんが通路まで降りてきました。
そして握手をしながらお客さんの中に
入り込んできました。
コロナが終息して来たので
安心して出来るパフォーマンスです。
なかなか拍手が鳴りやまず、
我々も感動の余韻でいっぱいでした。


       お礼と別れのご挨拶


ショーが終わってテントの外に出ると、
なにやら
だかりがあります。
あの華やかなサーカスの演技に使用してあった
大車輪の機械が、来場したお客さんが出来るように
遊園地の遊機として設置されています。
団員さんが付いて安全に楽しく
遊ばせてくれるようになっています。
そしていつでも子供たちが
サーカスの一員になれるように準備してあるのです。

「さくらサーカス」では大胆な演技を真直かで
鑑賞することが出来ました。
団員さんはみんな優しく美形な人ばかりで
ファンサービスも満足したものばかりでした。


     大車輪の遊戯機械(テント外)


大人の私達も興奮し時間を忘れるほど
楽しむことができました。
すっかり「さくらサーカス」の
ファンになった
ようなひと時でした。
近年サーカスなど見る機会はないと思っていたので、
あの世に逝くまでに拝むことが出来て
本当に良かったと思います。
会場にはミニ遊園地のように
たくさんの遊戯機械がありました。
このようなサーカスはやはり子供()達と
一緒に来るところかも知れません。
全て取り揃えてあるものは子供中心のものばかりです。
それでも、現実に飛んだり跳ねたりする姿は
迫力あり非日常的な気分に浸れるものです。
甲子園球場で
「広島カープ」を応援するのと似ています。


        テント外での賑わい


今はサーカスそのものの数も減少していると思います。
現在も精
的に各地での公演を開催している団員さん
一生懸命行う迫力あるショーは、
に来ている私達やその地域を
元気づけて、活性化してくれる存在だと思います。
テント内の会場は冷房も効いて快適ではありました。
時間のある方は是非一度メイド(冥途)の土産に
見に行きましょう。


   「さくらサーカス」の看板さようなら


と言う訳で「さくらサーカス」の鑑賞会は無事終了しました。
丁度、正午過ぎとなっています。
さてこれからは第二段「堺の美味いもん」探しに出かけます。

ところがこのブログを書いたあくる日
朝から現場に出た帰りの昼御飯です。
陶器のお釜で炊いたご飯での「とんかつ日替わり定食」です。


     「とんかつ日替わり定食」


そして、なんとお店の名前が「さくら」でした。

      お店の名前「さくら」


お後が宜しいようで。

ありがとうございます。